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2017-02-27

チェリーのドライフルーツの栄養と効果と保存方法


ドライチェリーはそのまま食べる機会は少ないドライフルーツですが、パンやケーキなどのフィリングとして口にすることも多いドライフルーツです。主にアメリカで栽培されるアメリカンチェリーと日本で栽培されるサクランボ、それぞれに特徴が違っておいしいドライチェリーについてご紹介します。

酸味が少なく甘みが強いアメリカンチェリー

いわゆるアメリカンチェリーと呼ばれるチェリーはアメリカ産の「ビング」という品種がほとんどです。実に日本に輸入されるアメリカンチェリーの約90%はビング種というほど。果実は深い赤紫色で果汁は濃い紫色です。その色の濃さから”ダークチェリー”と呼ばれています。酸味が少なく甘みが強く、日本のスーパーでも初夏によく見かけますね。つやがある大粒の果実は宝石のような輝きです。

ただしアメリカンチェリーは天候によって品質や収穫量に大きく影響を受けることが多く、入荷難や価格の変動もあるようです。

貴重な国産サクランボのドライチェリー

日本で生産されるチェリーは「桜桃」と呼ばれ、一般的にはサクランボという名前で呼ばれることが多いと思います。小ぶりで赤い実を付け、佐藤錦など高価な品種は贈り物に使われることもあるほどです。桜桃のほとんどは山形で栽培され、生食用として出荷されます。その中でもドライチェリーに加工されるものもありますがやはり生での需要が多くドライチェリーの生産量はそう多くないようです。

国産のサクランボは総じて果実・果汁が多くジューシーなのが特徴。生で食べるときにはやはりみずみずしい=おいしいと感じる日本人の味覚にマッチしているようです。

たくさんのポリフェノールと天然色素ソルビトール

チェリーにはカリウムや葉酸、パントテン酸が多く含まれています。葉酸は血を作るのを助ける働きをします。不足すると貧血を起こしやすくなります。パントテン酸はあまり聞きなれませんが糖質や脂質、そしてたんぱく質の代謝とエネルギー産生には欠かせない酵素を助ける大切な役割があります。

深い赤紫色が特徴のアメリカンチェリーアメリカンチェリーにはたくさんのポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれていて、皮ごと食べるチェリーだからこそ多く摂取できると言えそうです。

アメリカンチェリーにもサクランボにも多く含まれるのがソルビトール。ソルビトールには虫歯を予防するため砂糖の代わりにガムなどの天然甘味料として使われ、便秘の予防にも効果があると言われています。

お好みのチェリーでドライチェリー作り

初夏に出回るサクランボで自家製ドライチェリーをつくりましょう。もちろん、アメリカンチェリーでもおいしくできます。お好みのチェリーで試してみてくださいね。

チェリーの種を取ります。カニを食べるときのフォークや細い竹串などで取ってください。完熟度が高い方が外しやすいです。種を除いたチェリーの重さの砂糖と一緒に火にかけ、焦げないように弱火で10分程炊きます。シロップを切って天板に並べて予熱なしの100℃のオーブンで60~90分様子を見ながら乾かして完成です。アメリカンチェリーと国産のサクランボは大きさが違うので乾かす時間を調整してください。

甘みが強いドライチェリーはヨーグルトやアイスクリームと相性抜群。グラノーラやパンの具材にしても彩り鮮やかに仕上がります。

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