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2017-02-22

デーツのドライフルーツの栄養と効果と保存方法


デーツというフルーツをご存知でしょうか。まだまだ日本ではなじみの薄いデーツ、日本名でなつめやしというヤシの木になる実のことを指します。中東や東南アジアでは生活に欠かせない重要なデーツはスーパーフルーツと呼ばれるほど栄養豊富。今注目のデーツについてご紹介します。

スーパーフルーツと呼ばれるバランスの良い栄養価

イランやサウジアラビア、エジプトなどの中東で主に生産されるデーツは鉄分、カルシウム、カリウム、リンなどのミネラルが豊富に含まれています。中でも高血圧を予防するカリウムや貧血を予防する鉄分が豊富に含まれています。丈夫でしなやかな骨を作るのに欠かせないマグネシウムもフルーツの中ではトップクラスの含有量なんです。もちろん、ドライフルーツ特有の食物繊維もたっぷり含まれています。

中東では欠かせないデーツ その理由は

中東や東南アジアでは生活に欠かせないフルーツとご説明しましたが、それには理由があります。サウジアラビアをはじめとする中東やマレーシア、インドネシアなどの東南アジアで広く信仰されているイスラム教では年に一度7月から8月にかけての約一ヶ月間ラマダンといわれる断食月があります。この期間イスラム教徒は日の出から日の入りまで一切の飲食を絶たなくてはなりません。熱心なイスラム教徒は水はおろか自分の唾液さえも吐き出すと言います。

日中一切の食事を絶ちますが夕方日没を迎えるとじっくり時間をかけて昼間の分まで食事を取ります。ただし水も飲んでいない空っぽの胃袋に急に食べ物を入れると胃への刺激が強すぎます。まずはデーツと甘いジュースを飲んで胃を慣らしてから食事をするそうです。栄養価が高いデーツは昼間中食事をしなかった身体に優しく沁みわたります。イスラム教の聖典コーランの中で「神の与えた食物」と評される理由がわかります。

甘みと香りが魅力のイラン産がおすすめ

残念ながら生のデーツは日本では手に入りませんが未熟なものはシャクッとしたりんごのような食感でほのかな甘さがあります。熟すにつれてトロットした甘さの増した独特の食感になります。乾燥させたデーツはねっとりした甘さが特徴です。日本でも昔から愛される干し柿と似ています。甘みが強いので小腹がすいた時に食べれば満腹感もありますね。

中東で主に生産されるデーツの中でも高級品とされているのがイラン産。イランのハジアバード地区でのみ栽培されているピアロム種は世界で約400種類あると言われるデーツの中でも最も品質がよいデーツです。デーツ特有の甘さはもちろん、柔らかな肉質と豊かな香りはストレートティーとの組み合わせがおすすめです。

デーツを使った簡単アレンジレシピ

生のデーツが手に入らない日本では手作りのドライデーツ作りはかないませんが、デーツを使った簡単なスイーツをいくつかご紹介します。

まずは人気和菓子店でも販売されているなつめバター。デーツは種ごとドライにされていることがほとんどなので、実に縦に切れ目を入れて傷つけないように慎重に種を取り除きます。そこへ室温に戻してクリーム状に練った発酵バターを詰め込み、ローストした半割りのくるみを乗せれば完成です。発酵バターの塩気とデーツの甘さのコントラストが楽しめます。バターをクリームチーズに変えればおつまみにも。

シナモンやクローブなど好みのスパイスを入れたジャムはデーツ自身の自然な甘さを生かしたナチュラルなおいしさ。ヨーグルトやスムージーに入れたりトーストに塗ったり。カレーの隠し味に使ってもコクがプラスされておいしく仕上がります。

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