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2017-07-04

きれいな花びらのドライフルーツ、ローゼルの健康効果と使い方


ハイビスカスティーに使われているローゼルという植物をご存知ですか。ハイビスカスティーに使われているのはハイビスカスじゃないの?と思われる方が多いと思いますが、実はローゼルなんです。ハイビスカスティー、そしてローズヒップティーにも、このローゼルの赤い色のがくと苞(花びらを包んでいたもの)が使われています。

ローゼルの歴史

ローゼルは西アフリカ原産で、亜熱帯から熱帯地域にかけて広く栽培されてきました。古くから利用されていたようで、古代エジプトのクレオパトラも飲んでいたという記録があるようです。日本でも、石垣島や奄美でよく栽培されています。

ローゼルの栄養

ローゼルの栄養で特徴的なのは、クエン酸とリンゴ酸、そしてビタミンCです。ハイビスカスティーの酸味はこれらの成分によります。その他にもカリウムやポリフェノールなどが含まれています。

疲労回復効果

クエン酸とリンゴ酸は、私たちの身体に栄養が摂りこまれてエネルギーに変換されるときに働く「クエン酸回路」を活発にする役目を持っています。疲労は、ストレスや激しい運動などでクエン酸回路の働きが低下した際に起こりますので、クエン酸とリンゴ酸を摂ることで疲労が和らぐ効果が期待できます。

老化予防

ビタミンCは、活性酸素から細胞を守り、肌の老化を予防します。また、シミやそばかすの原因であるメラニン色素を分解し、肌をきれいに保ちます。

むくみの改善

カリウムは利尿作用があり、むくみを改善する効果があります。また高血圧を予防する作用もあります。

冷え性対策

クエン酸は、新陳代謝を活発にする作用がありますので、血行不良を改善する効果も期待できます。また、疲労物質の乳酸の生成を抑制する効果もありますので、乳酸の蓄積によって起こる肩こりや腰痛の予防にも有効です。

キレート効果

クエン酸には、キレート効果があります。キレート効果とは、吸収されにくい栄養素を、吸収されやすいかたちに代えて吸収する働きのことです。例えば、植物性の食品に含まれる鉄分(非ヘム鉄)は、それだけだと吸収されにくいのですが、クエン酸やビタミンCといっしょにとることで吸収されやすくなります。

ローゼルはドライフルーツにも加工できる

ローゼルにはお茶に使われる以外にも、様々な食品に加工されています。ハイビスカスティーはもちろん、お酒、ジャム、ドレッシングなどはよく見かけます。珍しいのですが、ドライフルーツにもなっています。このドライフルーツは、花びらのまま砂糖やはちみつで煮てから干しますので、見た目も美しいですし、酸味と甘みのバランスが絶妙でとてもおいしいです。

ローゼルのドライフルーツの使い方

食べ方は、普通のドライフルーツと同様、ヨーグルトに入れたりそのままお茶請けにしたり、ワインなどお酒のおつまみにしてもいいですね。その他にも、見た目を利用してサラダに飾ったり、カクテルに添えるのもおすすめです。炭酸や紅茶にいれてもきれいです。ひと手間かけて、水で戻して軟らかくして、オリーブオイルと塩とレモン汁を加えてミキサーにかければ自家製ローゼルドレッシングが作れます。また、バニラアイスに混ぜれば簡単にさわやかな甘みのローゼルアイスが出来上がります。

いかがでしたか。ローゼルにはクエン酸をはじめ、いろいろな栄養が含まれているんですね。疲れた時にはぜひ食べたいものです。あまり売っているのを見かけませんので、見かけたらぜひ購入してみてくださいね。

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