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2018-04-10

ドライだからこの効果!ドライフルーツならではの3つのポイント


お店にいくと美味しそうなフルーツが沢山。その瑞々しさに心を惹かれてしまいます。
一方別のコーナーにはドライフルーツの袋売りが。口に入れた時の甘さや独特の食感がよみがえりこちらもまた欲しくなってしまいます。

フレッシュフルーツとドライフルーツ、どちらもお店に行けば簡単に手に入れやすい嬉しい買い物環境ですが、
さて、生と乾燥ということ以外に、なにが違うのでしょう。
フレッシュなものをドライにするとなにが起こるのでしょうか。

ドライにすることで保存期間が伸びる

フレッシュフルーツはなによりその瑞々しさが命。
だからその時期を過ぎてしまえば後は劣化と腐敗が待っています。

それを解決するために考えられた保存方法が乾燥させるするという加工方法です。

これにより賞味期限が新鮮なままの頃よりぐっと伸びました。
平均3ヶ月で、乾燥バナナなど全く水分がないものは1年保存が効きます。
特に昔は冬など作物が手に入りにくい時期にこの保存食は大活躍で、食卓を彩りとても重宝しました。

けれど保存期間が伸びたこと以外にも、乾燥により、良い変化が起こることがいろいろ分かったのです。

ドライにすることで丸ごと食べられる

フレッシュフルーツの多くは皮を剥いて食べます。
この皮は未成熟な果実ではそのほとんどが緑色。

これはクロロフィルの色ですが、成熟するとクロロフィルの分解が始まり、
リンゴやイチゴなどの赤色系果物はアントシアニン色素が、
ミカンやオレンジなどの黄赤系果物はカロテノイド色素が生成蓄積していくのです。

皮膚や目の健康に役立つカロテノイドやアントシアニン。
なんだか剥いてしまうのが惜しくなりました。

でも柑橘類の皮は独特の苦味が強く剥かずにはいられません。
しかしこの皮の苦味、ナリンギンというポリフェノールとリモノイドという優れモノ。

リモノイドもポリフェノールの一種で、がんの発生を抑制する作用や抗アレルギー作用があり、ナリンギンには抗酸化作用や脂肪分解促進作用があります。

捨ててしまうには惜しい。でも生のままの果物では食べにくい!
そこでドライフルーツとして食べるという方法がおすすめです。

ドライフルーツだと、柑橘類も皮付きの輪切りで乾燥させます。
普段皮を剥いて食べるぶどうも、干しぶどうならポリフェノールたっぷりの皮付きで乾燥しているので、そのまま食べることができ、これはお得。
つまりドライフルーツにすると皮まで丸ごと手軽に食べられるという訳なのです。

ドライにすることで増える栄養素

ドライにするとそれまでたっぷりと含まれていた瑞々しさのもとである水分がとんでいき、その分凝縮され濃くなるのが、甘味と食物繊維、ミネラルです。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが
お腹の調子を整えるために1:2の割合で摂取することが理想的。

生いちじく100gに含まれる水溶性食物繊維は0.7g、不溶性食物繊維は1.2gですが、
ドライいちじくだと、水溶性食物繊維が3.4g、不溶性繊維が7.3gに増えるのです。

同量で生バナナだと水溶性が0.1g不溶性が1.0gですが
ドライバナナは水溶性が2.0gで不溶性が5.0g。

いかかでしょう、理想の摂取比1:2に近くなっていますね。

ミネラル分も生いちじくからドライになると、
ナトリウムが2gから93g カリウムが170gから840g
カルシウム26gから170g マグネシウム14gから67g
リンが16gから75g 鉄が0.3gから1.7gに変化。

生バナナがドライバナナになると、
ナトリウムが微量から1.0g カリウムが360gから1,300g
カルシウム6gから26g マグネシウムが32gから92g
リンが27gから84g 鉄が0.3gから1.1g
と、鉄分やカルシウムなど女性に必要な栄養素が、いずれも増量の嬉しい変化です。

気をつけるべきことは

けれど同じように糖分も増えます。
エネルギーがいちじくは226Kcalから1,216Kcalに、
バナナは86Kcalから299Kcalへと増えてしまうので、
摂り過ぎないよう注意が必要。

また葉酸やビタミンCなど減少してしまう栄養素があることも心得ておいてください。
以上を踏まえながら、ドライで摂取するメリットを上手に利用していきたいですね。

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