ドライフルーツと相性抜群 ヨーグルトとの嬉しい効果
ヨーグルトとドライフルーツ、どちらとも身体によさそうな食べものですが、ドライフルーツをヨーグルトに漬けると以外な効果があるんです。しかも、おいしさも倍増。一回やってみるとハマる方も続出。いったいどんな風になるのでしょうか。
ドライフルーツをヨーグルトに?
ドライフルーツをヨーグルトに一晩漬けるといいことがたくさんあるんです。ドライフルーツは、フルーツの中の水分を乾燥させることによって作ります。乾燥させているので多くは食感がしっかりしていて噛みごたえもあります。そんなドライフルーツを一晩ヨーグルトにつけておくと、生のフルーツのようなぷるっぷるの食感が戻り、控えめな甘さとヨーグルトが合わさって新しい感覚の食べ物になります。また、ヨーグルトは適度に水分がぬけてクリームチーズのような少ししっかりした食感になります。ヨーグルトにフルーツをつけることにより相乗効果で栄養価を高め、お腹にもやさしいので朝食やおやつに重宝します。夜小腹がすいたときに食べるもの低カロリーなのでおすすめです。
ヨーグルトに漬けるとどんな効果が?
もともとたくさんの栄養素をもつドライフルーツですがヨーグルトに漬けるとヨーグルトの整腸効果と相まって便秘解消の効果がアップします。また、デトックス効果も期待できるため美肌にも期待できます。ドライフルーツにすることにより、フルーツは栄養素が凝縮されます。そのまま食べるよりも、多くて10倍ほど食物繊維量になるといわれています。もともと食物繊維を多く含むドライフルーツですが、ヨーグルトに漬けることでヨーグルトの水分を吸収し膨らむことによって量が増すので少ない量で満腹感を得ることができます。また、ヨーグルトに含まれる水分は乳清といい栄養価の高いタンパク質ですがカロリーが低いので注目されている成分になります。この乳清をドライフルーツが含むことによりさらに嬉しい効果も期待できます
ヨーグルトの嬉しい効果
ヨーグルトの水分は、乳清といい水溶性のタンパク質や水溶性のビタミン、ミネラルも含んでいます。その中でも注目の成分がラクトフェリンです。ラクトフェリンは人間の母乳などにも含まれる成分で、抗菌効果、ウイルスに対する耐性効果、免疫力を上げ炎症を抑える効果、脂質代謝改善効果、傷を治す力を強める効果などたくさんの嬉しい効果があります。抗酸化作用だけでなく抗がん作用も期待され注目を浴びている栄養素の一つです。腸内環境を整え、大腸菌などの悪玉菌から腸をまもり善玉菌の増加を促進するとても有用な成分でラクトフェリンの効果により、デトックス効果や美肌効果を高めることができます。
ヨーグルトに漬けるのはどんなドライフルーツがおすすめ?
お好みのドライフルーツで大丈夫ですがドライマンゴ―をつけると本当に生のマンゴーのようにぷるっぷるになります。ご自身が必要な効果のドライフルーツを選んで入れると良いと思います。もちろん何種類かをミックスしてもおいしいです。
作り方
作り方はいたって簡単です。ヨーグルトのパックにドライフルーツを漬けこむだけです。漬け込むというよりめりこます感覚で、しっかり漬け込む事が大切です。ヨーグルトは砂糖不使用のものを選んでください。夜漬けておくと朝にはできているので寝る前にドライフルーツを漬けて寝ると朝食の時にいい感じでできています。
ドライフルーツだけでも、たっぷりの栄養成分があるのですが、ヨーグルトとの相乗効果でさらなる効果を手に入れてください。