ドライフルーツの試してみたい3つの漬け込みアレンジ
ドライフルーツはお茶請けに、おやつにと、手軽に食べられるところが魅力です。けれど少し工夫して使ってみたいと思った時に、こんな方法はいかがでしょう。
ドライフルーツの紅茶漬け
お好みのドライフルーツを紅茶に漬け込みます。
清潔な容器にドライフルーツを好きなだけ入れ、全てがヒタヒタに浸かるように熱い紅茶を注ぎます。
1時間ほどしてドライフルーツがふっくらと戻ったら食べ頃です。
この紅茶漬け、紅茶のセレクトにより、同じフルーツを使っても味が変わってきます。
ベーシックな紅茶なら落ち着いた感じに、レモンティーだとドライフルーツにもレモンの香りが移り、少し華やかな風味に。好みが分かれると思いますが、アールグレイのような独特な香りを持つ紅茶でも美味しく仕上がります。各メーカーの香りの基準もいろいろなのでお好きな香りの紅茶でお試し下さい。
紅茶漬けはドライフルーツをふっくら戻して美味しく食べる方法であり、保存食ではありません。作ったら早めに召し上がってください。
さて日持ちする漬け方もみていきましょう。
ナッツと一緒にはちみつ漬け
清潔な瓶にナッツとドライフルーツを1:1の割合で入れて上からはちみつを注ぎ出来上がり。1日から1週間、好みの漬かり具合を見計らい食べてみてください。
入れるナッツとドライフルーツはお好みで。そのままで構いませんが、あまり大きいようなら容器に入れやすいように、カットして入れるといいですね。
はちみつ漬けは、はちみつのツンとする味も丸くなりますが、ドライフルーツも味がまろやかになります。特にレーズン独特のクセが苦手な人にははちみつで味が落ち着くので食べやすいかも。
はちみつは低温では固まってしまうので常温保存してください。清潔な利用をすれば1年保存が効きます。
ナッツと一緒にオリーブオイル漬け
オリーブオイルに漬ける時も、ナッツとドライフルーツは1:1の割合で。両方を清潔な瓶に入れたらオリーブオイルを注ぎます。
1日後から好みの漬かり具合をみて召し上がれ。
お好きなナッツ、ドライフルーツで作れますが、意外とオススメなのはイチゴです。イチゴ自身の美味しさや香りがグッと感じられるようになります。またオリーブオイルもイチゴのフルーティーさが馴染んで食べやすくなります。
オリーブオイルは低温に当たると白濁してしまいます。常温で保存してください。こちらも清潔に利用すれば1年保存が効きます。
こんなひと手間で変わる使いやすさ
ドライフルーツもナッツもそのままで漬け込むのが手軽ですが、トーストのスプレッドとして、またヨーグルトやアイスクリームののトッピングとして使うことを考えると、漬け込む前に、ひと手間かけて細かく刻んでしまうのがオススメです。
大きさの目安はレーズンの大きさか、その1/2の大きさ。これくらいに揃えておくと、使いやすくて便利です。
ヨーグルトやアイスクリームだけでなく、サラダのトッピングにしたり、ドレッシングと混ぜて使うことも出来ます。
カボチャをマッシュしたサラダに混ぜ込むのも美味しそう。カマンベールチーズの上にこんもり載せたら、ワインのお供にイイですね。
使うのははちみつ漬けでもオリーブオイル漬けでも、お好みの味のもので大丈夫。どちらを使っても美味しいですよ。
このはちみつ漬け、オリーブオイル漬け、色合いもキレイで目にも楽しいので、おしゃれな瓶で作ってプレゼントにしても良さそうです。あなたのアイディアを活かしてくださいね