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2018-05-03

干しぶどうにはいろんな種類が!いろんな栄養が!


干しぶどうというと、どんな姿のものをイメージしますか?
ぶどうパンに入っているようないわゆる一般普及型のカリフォルニアレーズンを思い浮かべますが、今やそれだけでなくいろいろなレーズンが入手できる時代になりました。
ここでは巨峰クラスではなく、デラウェアクラスの可愛いサイズのレーズンについてみていきましょう。

レーズンの種類いろいろ

カリフォルニアレーズン
1876年にスコットランドからアメリカに移民したウィリアム・トンプソンが、改良した種無しぶどう、トンプソン・シードレスを世に出しました。種がなく加工しやすいこのブドウを天日に干したものが、日本でも最も馴染みがある黒褐色のレーズンです。
機械乾燥後、化学処理を行うとゴールデンレーズンになります。

サルタナレーズン
トルコ産が多いサルタナレーズンは、褐色ではありますがカリフォルニアレーズンに比べると、それほど濃くなく柔らかい色合い。果物の香りや甘さがほどよく感じられる程度に残っているのが特長です。

グリーンレーズン
これはイラン産、中国産などありますが、ウィグル地区がグリーンレーズンの大産地でもあるので日本に入ってくるのは中国産のものがほとんどです。
グリーンレーズンは乾燥させる際に干し部屋に入れて直射日光を当てずに乾燥させることで、鮮やかなグリーン色を保っています。
もとのブドウの味と香りを感じられる干しぶどうなのでカリフォルニアレーズンのクセや甘さが苦手な人にも食べやすいかもしれません。

カランツ
この名前はギリシャの港町コリントに由来するそうです。製菓のレシピでよくサルタナと一緒に名前がでていますが、カリフォルニアレーズンより小粒で黒味が強いカランツはサルタナと並べると色のコントラストがキレイです。
そしてブラックカランツのまたの名はなんとカシスなのです。

レーズンの栄養いろいろ

カリフォルニアレーズン
果糖ブドウ糖を多く含みます。吸収されやすく効率の良いエネルギー源になります。
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン等のミネラルを豊富に含み 気になるコレステロールはゼロです。20粒(10g)で30Kcal程度です。

サルタナ
アントシアニン、フラボノイド、レスベラトロールなどを多く含んでいます。
レスベラトールはブドウの皮に含まれるポリフェノールでほとんどのレーズンに含まれます。抗炎症、血糖降下、肥満の合成や蓄積に関わる酵素の抑制効果があります。

グリーンレーズン
塩分を排出するカリウムは、バナナの約3倍の含有量です。カルシウムはプルーンの約2倍、鉄分は約3倍も含まれています。

カランツ
速攻性と持続性のあるアントシアニンで血流改善効果が得られます。肌と目と筋肉と脳の疲労に効きます。

レーズンはいろいろだけど

こうしてみていくと、まず果糖ブドウ糖、ミネラル、ポリフェノールはどのレーズンにも含まれています。

アントシアニンなどのポリフェノールは、やはり色の濃い薄いで違いは出るようですし、ブラックカランツは他のレーズンにはない特有のアントシアニンがあります。

基本的に含有している栄養素名はほぼ共通していますが、フルーツにより若干の含有量の差があるといったところでしょうか。

なおレーズンの鉄分は植物なので非ヘム鉄であり身体に吸収されるとき阻害されやすいです。一緒にカフェインを摂ることは避けましょう。
ビタミンCは非ヘム鉄の吸収を助けるので一緒に摂ると効果的です。

手軽に摂ることができるレーズン、食べ過ぎに気を付けて美味しくいただきましょう。

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