toggle
2017-05-11

干し柿は日本に昔から伝わる伝統的ドライフルーツ


ドライフルーツというと、欧米に昔からある果物をつかったものが多いですね。それもそのはず、日本にはドライフルーツ文化があまりありません。ドライフルーツづくりは気温が高くて湿度の低い乾燥した気候が適しています。日本は湿度が高いので、本来はドライフルーツづくりには適していないのです。

そんな日本にも古くから伝わるドライフルーツがあります!それが干し柿です。伝統食なのに実はあまりよく知られていない干し柿。干し柿の栄養や知られざる魅力についてご紹介していきます。

干し柿の甘みは砂糖の1.5倍!

柿は甘柿と渋柿の2種類があります。渋柿はそのままでは渋すぎて食べられないのですが、干すことによって渋み成分であるタンニンが甘みに変化して、甘い干し柿となります。渋柿の甘みは砂糖の1.5倍とも言われていて、天然の甘味料として昔から使われてきたほどです。

干し柿にはビタミンCが豊富

干し柿にはビタミンCがとても豊富に含まれています。その含有量はみかんの2倍量にも当たり、体の免疫力を強めたり、抗酸化力によって老化や病気を防ぐ効果があります。

干し柿でむくみ予防

干し柿にはカリウムがたくさん含まれています。体内に過剰に塩分が入ると、ナトリウムの吸収を抑え、尿への排出を促して体内の塩分バランスを保つ働きをします。結果として高血圧予防、むくみ予防になります。

干し柿で肥満と便秘予防

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があるのですが、干し柿は2種類の食物繊維を含んでいます。水溶性食物繊維は、コレステロールや糖分の吸収を抑えるので、糖尿病、肥満、動脈硬化予防の働きをします。不溶性食物繊維は、腸内環境を整えて、便秘解消に役立ちます。

二日酔い対策に干し柿が効く!

二日酔いに干し柿が効く、というのは有名ですね。なぜでしょうか?その秘密は、干し柿の渋み成分と関係があります。干し柿に含まれるポリフェノール(タンニン)は、赤ワインや緑茶の50倍、カカオの2倍量にもあたります。タンニンは、アルコールを分解して、体外に排出する作用をもつため、二日酔いのときに干し柿を食べると良いと言われているのです。また口臭や体臭の消臭効果もあるといわれています。

干し柿を食べ過ぎると鉄分不足の危険あり

干し柿のタンニンはすぐれた効果をもつ一方、鉄の吸収を妨げてしまうというデメリッリがあります。食べ過ぎると鉄分不足を招く危険があるので、貧血気味の方や妊娠中や授乳中の女性は気をつけましょう。

干し柿に付着している白い粉の正体は?

よく干し柿の表面に白い粉がついていますね。もちろんカビではありません。果物に含まれる糖分が結晶化したものです。これは糖ではあっても体に良い糖分だそうで、中国では咳や口内炎に効く生薬として利用されているほどです。

気になる干し柿のカロリーは?

干し柿1個あたりのカロリーは約102kcal。栄養素的に大変優秀な干し柿ですが、カロリー的には1日1個にとどめておいた方が良さそうです。くれぐれも食べすぎには注意しましょう!

ドライフルーツ  ドライフルーツ
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ドライフルーツの記事カテゴリー