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2018-10-25

注意!ドライフルーツとアレルギーの深い関係


ドライフルーツでアレルギー?と思う方もいるかもしれませんが、果物を食べると口の中がかゆくなったり、唇がはれたりする症状がでる「果物アレルギー(口腔アレルギー症候群)」だけでなく、ドライフルーツに含まれる可能性のあるいろいろな物質によってアレルギーが引き起こされる事があります。アレルギーはアナフィラキシーショックを起こすなど重大なことにつながる可能性もあるので正しい知識を持っておくことが大切です。

口腔アレルギー症候群

食べ物に由来するアレルギーである「口腔アレルギー症候群」。元々、私たちの身体には有害な細菌やウイルスから身体を守る「免疫」という働きがあります。この「免疫」が本来無害であるはずの食べ物に対して過剰に反応してしまう状態のことを食物アレルギーといいます。通常、食べ物は異物として認識しないようにする仕組みが体内で働き、免疫反応をおこさずに栄養として吸収することができるのですが免疫反応を調整できなかったり、消化吸収が未熟だと食べ物を異物を判断してしまいアレルギー反応が起こってしまいます。異物として認識された成分(アレルゲン)が腸で吸収さ血液にのって全身に運ばれ、眼・鼻・のど・肺・皮膚・腸などでさまざまな症状が現われます。口腔アレルギー症候群の原因となる果物のアレルゲンは過熱すると分解されますが、生のまま乾かしてドライフルーツにした場合などはアレルギー物質が残っています。また、天然ゴムアレルギーや花粉症などもともと別のアレルギーを持っている人が果物を食べたときに喉や唇、口の中がピリピリし腫れなどの症状がでます。何の花粉に反応するかでも変わってきますが、シラカンバの花粉症の方はバラ科の果物(リンゴ、西洋ナシ、サクランボ、モモ、スモモ、アンズ、アーモンド)やヘーゼルナッツ、イネ科の花粉症の方はウリ科(メロン、スイカ)やマタタビ科(キウィ)、ミカン科(オレンジ)などに反応し、天然ゴムアレルギーの方は、南国フルーツのマンゴーやパパイアに反応するといわれています。アレルギー反応は軽いものだと、喉がかゆくなったり唇が腫れるなどの症状ですが、ひどくなるとアナフィラキシーショックを起こして呼吸困難などになる場合があるので注意が必要です。

ドライフルーツに含まれる金属アレルギー症候群

あんずやプルーンなどには鉄分が豊富に含まれていますが、ドライフルーツにはミネラル分として鉄分、銅、マンガン、ニッケル、亜鉛などが含まれています。果物の水分を抜いてドライフルーツにするため、どうしても中の成分は凝縮されて多くなってしまいます。金属アレルギーがある方がこの成分に反応してアレルギーがでてしまうことがあります。ただし、鉄分や亜鉛などの成分は体に必要不可欠な為、まったく取らないわけにはいきません。
食べ物で金属アレルギーが起こってしまった方は医師に相談するなどしてうまく取り入れていく事が大切です。

ドライフルーツに添加される亜硫酸塩によるアレルギー症候群

ドライフルーツには酸化防止剤として亜硫酸塩が添加されている場合があります。食物添加物として認められている物質ですが喘息や呼吸困難などのアレルギー反応を起こす場合があります。表示義務があるため添加物として表示されてあるので亜硫酸塩でアレルギーが出る方は表示をしっかりチェックして亜硫酸塩の添加されていないものを選ぶことが大切です。

アレルギー反応は、今まで反応しなかった人でも急に反応するよになることがあります。ドライフルーツを食べて体調に違和感がある場合は早めに医師に相談することが大切です。

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