男性受けする組み合わせは?チョコレート×ドライフルーツ4種検証
ドライフルーツとチョコレートの組み合わせは鉄板なだけでなく、見た目にも華やか。チョコレートを溶かしたその上に、色とりどりのドライフルーツを美しく並べた「チョコレートバーグ」は、インスタグラム上で大流行しました。チョコレートバーグのように、ドライフルーツとチョコレートは、バレンタインには手づくりのお菓子の材料に一緒になりやすい組み合わせ。ではチョコレートとどのドライフルーツを合わせると、男性受けするのか?を解明するべく、5種類のドライフルーツとチョコレート菓子(チョコレートとドライフルーツを混ぜ込んだケーキやクッキーが手作りでは多いので)の組み合わせを試して感想をインタビューしてみました。
目次
使用するドライフルーツと調査方法
以下の5つのドライフルーツを使ってみました。
- オレンジ(無添加)
- マンゴー(無添加)
- キウイ(無添加)
- クランベリー(加糖)
調査方法:
- それぞれのドライフルーツをミルで粉末にする
- Garbo(明治)の表面を火で炙って溶かす
- それぞれのドライフルーツ粉末に2をディップして試食する
オレンジ…オレンジとチョコレートそれぞれの風味が独立。つなぎとなる素材要。
<色味の印象>チョコレートとオレンジ、そこまでイメージは沸きにくいけど綺麗だとは思う。美味しそうな色味。
<香りの相性>チョコレートもオレンジもそれぞれいい香りがする。どっちの香りも強い。
<味の感想>美味しいけれど、それぞれ独立している感じがする。ウイスキーやブランデー、ラム酒など、お酒と一緒に混ぜ込んだりするともっと混ぜ合わさった感じがするかもしれない。
合いそうな組み合わせですが意外な感想。ドライすぎるオレンジとチョコレートが一体感を生まなかったのかも。つなぎにお酒やケーキ生地などが必要なようです。
マンゴー…チョコレートすらかき消す甘みと存在感。美味しいが人を選ぶか。
<色味の印象>オレンジよりも薄い色、茶色と黄色でもあまりはっきりとしたコントラストではない。
<香りの相性>Garboが香りの強くないチョコレート菓子とはいえ、マンゴーの香りが強いことに驚く。
<味の感想>マンゴーの自己主張が強く、チョコレートの味すらも印象が薄くなる。美味しいが相乗効果という感じはしない。無糖マンゴーでこのくらい甘いので、加糖マンゴーとチョコレートを合わせると、甘いものが苦手な男性には厳しいかも。
チョコレートすら超えるマンゴー、南国の甘味は強いですね。もし使うときは無糖のものを選んだほうがよさそうです。
キウイ…チョコレートが大人の味に変化。ホワイトチョコレートと合わせるとより良い
<色味の印象>茶色のチョコレートとくすんだ緑色でいまいち…
<香りの相性>あまりどちらの香りもしない。
<味の感想>意外だけど合う!チョコレートがキウイの渋みと酸味によって、一歩大人の味になる。甘いチョコレートと合わせるといいかも。色味も一緒に考えると、ホワイトチョコレートがいいと思う。組み合わせの意外さと美味しさで男性受けするかも?
いまいちかと思いきや思いの外好相性だったよう。甘いチョコレートと合わせてみましょう。色味のバランスに注意。
クランベリー…上品な王道の味。嫌いな人はいないのでは?
<色味の印象>茶色と赤が同系色で綺麗。なじんだ色の組み合わせで安心。
<香りの相性>クランベリーの酸味とチョコレートの甘みがバランスよい。
<味の感想>予想通りだがとても美味しい。上品かつ王道の安心できる味。甘いチョコレートにはもちろん、ある程度ダークなチョコレートにも合うので使いやすいし食べやすいので手作りにはよいのでは。
やはり王道のベリー系は男性にも好評でした。砂糖の分量が多いものを使うと甘みをコントロールしにくくなるので、ベリー系は基本加糖ではあるものの、なるべく砂糖の少ないものを使って上手に調理するといいかもしれません。