紅茶と相性のいいおすすめドライフルーツ5選
ドライフルーツは、紅茶とも相性がいいですね。お茶請けとしてドライフルーツをいただくだけでなく、紅茶のシフォンケーキに混ぜ込んでみたりしてもとても美味しいです。混ぜ込んでも美味しいくらいなのであれば、紅茶に入れて飲んでみても美味しいのでは?ということで、5種類のドライフルーツを粉末にして評価してみました。評価ポイントは色・香り・甘さの3点。少し余ったドライフルーツの一味違う楽しみ方として、皆さんのお気に入りを見つけられるように実験します!
目次
実験するドライフルーツと手順
以下の5種類のドライフルーツをつかいます。
- クランベリー(加糖)
- キウイ(無添加)
- マンゴー(無添加)
- みかん(無添加)
- あんず(無添加)
実験方法:
- それぞれのドライフルーツを、ミルで粉々に砕きます。
- 紅茶を通常通り淹れ、ティースプーン1杯のドライフルーツ粉末を入れます。
- 良くかき混ぜて1分置き、色・香りを観察します。
- 飲み、味も観察します。
使った紅茶:
FORTNUM &MASON Afternoon Blend
クランベリー:上品な色味と美味しさ。酸味も強くなく最も好相性
<色>紅茶独自の色に、赤みが溶けてとても綺麗な色になります。ローズヒップティーを思わせるような色味になります。
<香り>ベリーが少しだけ香ります。強すぎず、飲みやすい香り。
<甘さ>ベリーのみ加糖ですが、特別甘いわけでもなく、酸味と甘みがバランス良く飲みやすい。
<結論>王道の美味しさ。甘すぎないので男性でも美味しく飲めそう。
キウイ…渋み・酸味が協調される。アイスティーの方が合いそう。
<色>ほんの少し明るい茶色に。
<香り>あまりキウイの香りはせず、特段の変化なし。
<甘さ>甘くなく、渋み・酸味が強調される。紅茶と合わさって舌に残る味に。
<結論>温かい紅茶に入れると漢方っぽくなる。美味しく飲むには紅茶を濃く煮出し、アイスティーできりっと飲むほうが良いかも。
みかん…柑橘の香りが豊満。色も美しい。皮部分が浮いて飲みにくいので要工夫。
<色>とても明るい茶色に。オレンジに近い色味。
<香り>柑橘の香りがぶわっと広がる。ドライの時とは比べ物にならないほど香りを楽しめる。
<味>酸味はあるが口当たりもよい。美味しく飲める。
<結論>色と香りを楽しめる。そのまま一枚入れても楽しめそう。
マンゴー…甘党の方におすすめ。主張が強く好みが分かれるかも。
<色>当初より濃い紅茶色になる。
<香り>マンゴーの香りが強い。紅茶の香りはあまりしなくなる。
<味>マンゴーの甘みが強く残る。甘いものを飲みたいダイエット中の時によいかも。
<結論>マンゴー好き・甘党の方に好評と思われる。ただし紅茶と混ざった美味しさというよりは、あくまでマンゴーの美味しさと紅茶の美味しさが別々に来る感じ。好みが分かれそうな一品。
アプリコット…見た目は変化がないが美味。紅茶との相性が良いと素直に言える組み合わせ。
<色>色の変化なし。
<香り>紅茶の香り。アプリコットの香りはほとんどしない。
<味>紅茶に少し甘みが加えられ美味。ほっとするような風味が加わり、飲みやすい味。
<結論>紅茶と好相性。香りよりも味を楽しむデイリーな組み合わせ。
いかがでしたでしょうか。お気に入りの組み合わせが見つけられるよう、いろいろ試してください。今回は実験のため全体に混ぜ合わせることを目的に、紅茶に粉末を直接入れましたが、飲みづらいため実際は茶葉とドライフルーツ粉末を一緒にティーバックに入れて蒸らしてみてください。