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2017-07-03

美容効果あり!薬膳には欠かせないドライフルーツなつめの使い方


なつめを食べたことはありますか。なつめは、かつて日本でも庭木などで栽培されていた身近なものでしたが今はあまり見ることがありません。小さなリンゴのような実で生だととても酸味が強く、今流通しているものはほとんどドライフルーツで、中国や韓国のものが覆多いようです。このなつめ、実は薬膳に欠かせないドライフルーツで、最近ではスーパーフードが流行ったこともあり注目を集めています。いったいどんな効能があるのでしょう。

なつめの歴史と特徴

なつめは、クロウメモドキ科の落葉高木です。原産地はアジア~西アジアと考えられており、中国ではかなり昔から栽培されていたようです。なつめは古代中国の時代から、五臓を養う働きのある重要な果樹である「五果」のひとつとなっており、宮廷料理や薬膳料理で使われてきました。日本へは、奈良時代には伝来しており、平安時代には薬用として使われていたという記録があるようです。なつめやし(デーツ)と混同しがちですが、デーツは北アフリカや中東で栽培、利用されてきたもので、全く別のものになります。

なつめの栄養と効能

なつめには、食物繊維、カリウム、葉酸、鉄分、ビタミンB群、その中でも特にパントテン酸が豊富に含まれています。食物繊維には、血糖値を改善させたり脂質の吸収を遅らせるなどの働きがあり、カリウムには高血圧を予防したりデトックス効果がありますので、ダイエットや、生活習慣病を予防できます。また、葉酸は胎児の発育に不可欠ですし、鉄分も豊富なので貧血になりやすい妊婦さんにもよさそうですね。ビタミンB群のひとつ、パントテン酸は糖質、脂質、たんぱく質の代謝においてエネルギーを作り出すのに不可欠な酵素を助ける働きをしており、ホルモンや免疫抗体の合成にも関わっているほか、皮膚や粘膜の健康維持にも関わっています。これらのことから、なつめは生活習慣病にも美容、ダイエット中にもおすすめだといえます。女性はぜひとりたい食品のひとつです。

なつめの使い方

なつめは、普通のドライフルーツと同じようにそのまま食べることもできますが、皮が硬いものもあり消化があまりよくないことがあります。スープにしたりお茶にするなど、加熱すると皮が柔らかくなり、食べやすくなります。調理前に種を取っておくと良いでしょう。

なつめ入り中華スープ

にんじんや玉ねぎなどの野菜で、中華スープを作ります。野菜を煮るときに、手で少しほぶしたなつめを入れて一緒に煮ます。きくらげや春雨やネギを入れてもおいしいです。

サムゲタン

韓国の薬膳料理の一つです。手羽元でスープを作り、人参(あれば高麗人参)、にんにくと生姜、さらになつめ、くこの実、松の実、すりごま、もち米を加えて煮ます。塩で味を調え、ネギやニラを薬味にいただきます。

なつめの炊き込みご飯

ご飯を炊くときに、なつめを入れていっしょに炊きます。お粥でもおいしいです。

なつめとさつま芋の甘煮

なつめはぬるめのお湯で戻しておきます。さつま芋といっしょに鍋に入れて煮ます。塩少々で味を調えます。

なつめジャム

なつめを鍋に入れひたひたの水を加え、柔らかくなるまで1晩戻します。翌日、なつめを刻み、はちみつ、生姜などを加えて煮詰めます。甘みは好みで。

なつめ茶

韓国茶のひとつです。なつめを3~4等分くらいに切り、小鍋に水を入れて煮だします。1人分で1~2個が目安です。このみではちみつや生姜も一緒に煮だします。薄い黄色みのかかったお茶になります。

いかがでしたか。なつめは女性にやさしい栄養素がたくさん含まれていました。なつめを使ったレシピも簡単なものが多く、作ってみたくなりますね。なつめを食べて、毎日をきれいに健康に過ごしましょう。

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