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2017-05-17

輸入品を買う前に知っておきたいドライフルーツのイチジクと虫の関係


イチジクのドライフルーツは、数あるドライフルーツの中でも人気が高いドライフルーツ。はじめは苦手だった人でも一度美味しさを知ってしまうとハマる人も多いようです。味が濃厚で食べ応えもあり、お酒やチーズ、お菓子やパンの素材としても人気です。そんなドライいちじくの産地別特徴、輸入品にときどき見受けられる虫情報についてご紹介します。

ドライいちじくは輸入品が多い

もともとイチジクは中近東の国々が原産の果物です。なんでも聖書にも「生命の果実」として登場しているそうです。今でも、トルコやイランなどはイチジクの生産国として知られています。

ドライいちいじくはトルコ産とイラン産が中心

日本で売られているドライいちじくは、トルコやイランからの輸入品が中心です。イチジクの木には品種が数種類あり、輸入品とひとくちに言っても生産国によってだいぶ味わいが違います。好みや食べ方によって選ぶポイントを知っておくといいですね。

トルコ産のドライいちじくは大粒で濃厚な味

トルコ産のドライいちじくは、粒が大きくやわらかい食感が特徴。ねっとりした食感と種のプチプチした食感を同時に楽しめて、甘さも濃厚です。ただ甘いだけではなく酸味もちゃんとあります。ビールやワインなどの酒の肴にしたり、焼き菓子やパンに使うのがオススメです。

イラン産のドライいちじくは固めの食感

イラン産のドライいちじくは、トルコ産に比べて固め。やわらかい食感が苦手な方や、歯ごたえをしっかり感じたい人向きです。味わいもトルコ産に比べてあっさりしているので、イチジクのクセが苦手な方にはイラン産がおすすめです。

輸入品のドライいちじくに虫が入ってる?

輸入品のドライイチジクの中に虫が混入している、という話がときどき聞かれます。確かに、ドライいちじくの中から虫が出てきたらショックですよね。でもショックを受ける前にまず知っておきたいのは、イチジクという果物はイチジク小鉢という虫の受粉によって成る果物ということ。

イチジクコバチという名前が示すとおり、この虫はイチジクの木でしか生きていくことの出来ない虫、同様にイチジクもイチジクコバチなしでは受粉することができないのです。まさに、イチジクと虫は共存共栄の存在といえます。

産卵できなかった虫が残ることも

無事に産卵する虫と産卵できない虫がいます。産卵できなかったイチジクコバチの成虫がイチジクの実の中に残ってしまうことがあります。そして、実の中にイチジクコバチが残ったまま、ドライフルーツに加工されて流通し、消費者のもとに届く可能性があるということです。

検品をしている輸入品業者をチェック

輸入品のドライいちじくを販売している業者には、検品をしっかり行ってから販売しているところもあります。どうしても虫に遭遇したくないという方は、輸入業者や販売業者の注意書きをよくチェックしてから購入するようにしましょう。

日本のイチジクには虫がいない?

イチジクコバチは、温暖な地方のイチジクの木でしか生きられません。日本の気候はイチジクコバチにとっては寒すぎるため、日本のイチジクの木には存在しないのです。

日本で栽培されているイチジクは、虫の受粉なしに実を成らすことのできる単為結果性という品種です。したがって国産のイチジク、国産のドライイチジクにはイチジクコバチが混入されていることはありません。輸入品のドライいちじくに不安がある方は、日本産のドライいちじくを買えば安心ですね。

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