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2018-05-03

香しきドライフルーツランブータン ドライだからこその理由


ランブータンは、ライチやロンガン(龍眼)の仲間でムクロジ科の木になる実です。
そんな果物初めてという人もすでにご存知の人も、ランブータンがなぜドライフルーツにするといいのか、そのワケをみていきましょう。

衝撃の毛むくじゃらフルーツ

その外見はトゲトゲというかモジャモジャ。
マレー語で「毛」を表す「ランブート」という言葉に「物」を表す「アン」がくっついて「ランブータン(Rambutan)」。「毛むくじゃら」という意味だそうです。

ベトナムでは「チョムチョム(Chôm chôm)」と、日本人の耳には可愛らしさを感じさせる音で呼ばれていますが、意味は「毛の立ったもの」だそうです。

ここまで毛のインパクトが強いランブータン。見ればなるほどと納得するのですが。

あの伊藤若冲も(生家は京都錦市場の八百屋さん)見たか聞いたかして印象に残ったのでしょう。「果蔬涅槃図」という、釈迦入滅のシーンに登場する仏を全て7野菜や果物で表した作品の中で、大根の右下にモジャモジャランブータンが描かれています。
この外見は誰もがびっくりするほど。最初に食べた人は勇気があった?

毛むくじゃらの見た目と味のギャップ

見た目には驚きますが、産地では非常に愛され年に2回の収穫期が待ち遠しいとか。
そう。外見に圧倒されて食べないなんてもったいないと思える美味しさなのです。

同じ科だけあって、ライチに似た香りを食べているのではと思うほど口いっぱいに広がる香しさと爽やかな甘み。口に残らないさっぱりした甘み、サクサクした食感、果物のジュースが飛び散るようなこともなくとても食べやすいのです。

しかし誰もが言う難点が、種から実が剥がれ難いこと。本当に上手に食べないと、ほぼ種の薄皮の渋さがたちまち口内に広がってしまうのです。

またライチと同じように鮮度が命。
ライチは収穫してから「1日で色が変わり、2日で香りが変わり、3日目に味が変わり、4日目には色、香り、味すべて失せる」と言われていますがランブータンも新鮮なものを美味しいうちに食べたいものです。

ドライフルーツならでこそ

そうは思ってもこのランブータン、暖かい機構には適応しますが10℃以下の気温に極端に弱く、栽培できるのは通年15℃から下がらないところしかありません。
私たちが日本で美味しいランブータンを味わうには生果では無理ということです。

冷凍という方法もありますが冷凍ライチに当たり外れがあるように、保存方法や輸送方法で味に変化が出てしまいそう。

そこで、新鮮なうちに天日に干したドライフルーツなら、ほどよく水分が抜け甘味も香りも凝縮される上に、種が取り除いてあるので、あの薄皮の渋さがない!
しかもランブータンの種はアルカロイドが含まれているので誤って食べることがないよう、最初から取り除いてあるものが安全です。

いかがでしょう。ランブータンはドライフルーツでこそと納得いただけたでしょうか。

どんな効果があるの

ランブータンは栄養価としては、他の果実とそれほど変わりありません。
食物繊維もミネラルも豊富に含まれています。カリウム、カルシウムや鉄分、特出しているのがビタミンC。
さすが南国のフルーツ。暑い盛りに欲しい栄養素がいっぱいです。

ぜひそのままでお茶請けに。また水果茶として紅茶や中国茶の中にひとつふたつ落として飲むのもオススメです。ランブータンの爽やかな甘みと香しさを楽しんでください。

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